CentOSのmanコマンドを日本語化する

manコマンドで出力される説明が日本語だと、とてもありがたいので、その手順。

1.日本語manページをインストールする

yum -y install man-pages-ja

2.サーバーのローケルを日本語にする

サーバーのローケルを日本語する方法は「ServersMan@VPSの初期設定など」を参照。



すると、manコマンドの出力結果が、以下のように日本語で表示される。

# man tcpdump

TCPDUMP(1) TCPDUMP(1)

名前
tcpdump - ネットワークのトラフィックをダンプする

書式
tcpdump [ -adeflnNOpqRStvxX ] [ -c count ] [ -F file ]
[ -i interface ] [ -m module ] [ -r file ]
[ -s snaplen ] [ -T type ] [ -w file ]
[ expression ]

説明
tcpdump は真偽値の 条件式 に一致するネットワークインターフェイス上のパケットのヘッダを表示する。

オプション
-a ネットワークとブロードキャストアドレスを DNS 名に変換する。

-c count 個のパケットを受信したのちに終了する。

-d コンパイルされたパケットマッチングコードを人間が読める形式で標準出力にダンプし、終了する。

-dd パケットマッチングコードを C 言語の一部として利用可能なかたちでダンプする。