ServersMan@VPS(CentOS)にWebminをインストールする。
ブラウザーからLinuxの各種設やApacheやMySQLのサーバの設定、サーバーの再起動などが簡単に出来るWebminをServersManにインストールしてみました。
Webminの最新版は→http://www.webmin.com
1.Webminのインストール
wget http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin-1.620-1.noarch.rpm
rpm -U webmin-1.620-1.noarch.rpm
2.MySQLをWebminから管理したい時にはperl-DBIもインストール
3.Webminの設定
(1). Webminをインストールしたらブラウザーで以下にアクセス
http://サイトのアドレス:10000/
なお、上記でWebminは自動で起動しますが、もし、Webminが起動していない場合は、以下コマンドで、Webminの起動・停止が可能です。
/etc/init.d/webmin start
/etc/init.d/webmin stop
/sbin/service webmin start
/sbin/service webmin stop
(2). 以下のようなログイン画面が表示されるのでrootユーザーでログインすると
こんなWebminの管理画面が表示されます。
(4). 「japanese(JA_JP.UTF-8)」を選択して「Chang Language」ボタンを押して、ブラウザーをリロードすると
こんな感じにWebmin画面が日本語に切り替わります。
(5). それで、Webminとのやり取りをSSLで暗号化したいときには「Webmin 設定」→「SSL 暗号化」を選ぶと「Net::SSLeay Perlモジュール」が無いと言って来るので
Perlモジュール NET::SSLeayがシステム上にインストールされていません。OpenSSLライブラリ及びNET::SSLeayをインストールするにはWebmin Webサイトからのthese instructions from the Webmin website.
別の選択肢として、Webminに必要なNet::SSLeay Perlモジュールをdownload and install the required Net::SSLeay Perl module for you.
上記メッセージ内の「download and instal」をクリックして「Net::SSLeay」をインストール
再度、Webmin 設定」→「SSL 暗号化」から「可能であればSSLを使用可能にしますか?」を選択して「保存」ボタンを押して
https://サーバーのアドレス:10000/
にアクセスすると、Webminとのやり取りは全てSSLで暗号化されます。
(6). でこのままだとネットワーク上の誰でもWebminのログイン画面にアクセス出来るので、「Webmin 設定」→「IP アドレスのアクセス制御」から「10.254.1.0/255.255.255.128」の用な感じで自分のネットワークアドレスを設定して、
取りあえず、自分以外のネットワークからWebminにアクセス出来ないようにしておきましょう。
(7). 後はWebminからサーバーの設定をするなり、ApacheやMySQLの設定をするなり、cronの設定をするなり、データバックアップの設定をするなり、思い思いに。。。